死の数学。実践したら貴方の命が危ない。

(真の)数学的に微妙なところも、見逃してやって下さい。

大きめの円Oを用意します。

円周上には、右下の方にAを置き、内回りで(A,)C,B,Dの順にまぁ、大体任意でいいから点を打つ。任意って言っても、Aは勿論Cもなるべく右にあった方がいいし、Dも左すぎない方がよい。

そして、ABとCDを線で結び、そのふたつの交点をPとする。

…この辺は、今日以前の幾何の授業で扱った図。
AとBが黒板と逆だけど。

ここから先が、ですますの世界になる。
BとPの中点を、Yとする。真ん中っぽいし。
中点とするところがポイントである。
後ほどカモフラージュするときに重要だ。

…Yを書き入れた時点で、うまく図が書けていれば、貴方はと、あることに気づくであろう。

しかし、これは黒板に平然と書いておけるのだ。

なぜか。
…方冪の定理。
そう、表向きは、PA×PB=PC×PDという、方冪の定理の説明の図で、Yは何か問題を解く過程で欲しくなったもの、という解釈ができるのである。

つまり、彼はこれがどんなに危険な図か気づいても、むやみに誰かを怒ることはできないのである。…ヘタすれば、牧↓氏を怒ることになってしまう。

万が一、この図の真意が彼にわかり、かつ図を描きし者がわかったとしても、大丈夫である。PBの中点Yを、適当な問題として説明すれば、問題ないのである。

無論、私のように数学ができない香具師がやると、まさに死を招く可能性があるが…。

ネタが分からない人は残念。今回はちょっとわかりにくいこと書いてるから。

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