ほっくんっていうのは、まぁ、アレですね。ほくほく線のイメージキャラクター。正式には、「ホックン」だった気もしますがあまり気にしない。

広川〜越後湯沢駅
宿は、結局のどがずっと渇いていた(=十分な飲み物を入手できなかった)ため、さっさと出ちゃうことにしました。
7時32分出発。「おはやいですねぇ」なんて言われちゃったが、出る。…昨日別館でお風呂からきゃぁきゃぁ(ぎゃぁぎゃぁ?)声がしていたおにゃのこも登場。姐さん、ちょっとそのカッコはキツいです。…Tシャツ+パンツ。うゎ…

宿から駅へ向かう道は、なんか短かった。そりゃそうさ、覚えてる道だし…
…4分で着きました。ハイ。

越後湯沢駅
越後湯沢駅では、まず水分。そして朝食。爽健美茶の緑茶ブレンドとやらを飲む。で、大量?のパンで朝食。いかにも、旅行中って感じがするね。…しない?

ほくほく線普通犀潟828M
ついに到来したほくほく線。まずは、犀潟行きの電車。実は、越後湯沢始発の最初の電車。やったね。

どこぞやの高速バスでも使われていたという、微妙なチャイムを鳴らし、車内放送が。そして、発車。
E231系と同じ、三菱IGBTの音。やっぱり平成9年ともなれば、GTOの時代じゃないんだなってなわけで。
キハとは比べ物にならないくらいの高加速で、電車はぐんぐん進んでいく。
…平成元年の決断のおかげだね。…もし、平成元年の決断が誤っていれば、今頃、ほくほく線にはせいぜいよくてもキハ110程度が走っていただろう。

電車は順調に走り、六日町駅、魚沼丘陵駅に停車。

美佐島駅が見えてきた。…本当にトンネルの中だ。なんか、隙間からもれてくる風がだんだん冷たくなってきた気がするが…気のせいか?
気のせいじゃありませんでした。美佐島駅に降り立ったら、まじめに寒いんです。しかも、電車でGO!の某攻略本はデマ夫で、運転士がステンレス扉を操作するわけではなく、自分でボタンを押してあける方式だったわけです。

最初、それに気づかなかった私。
どうせ、ちょっとくらいは運転士が待ってくれるだろうと思っていた私は、しばらく写真を撮っていたわけだ。ところが、電車は発車してしまった。…あれ?

その後、自分でボタンを押して開けることに気づいたのは良かったが、もし私がそれに気づかず、その状態ではくたかでも来ちゃったらどうなってたんだろうか…。その攻略本が正しいのならば、私は命綱がないと吹き飛ばされていたはずだが。

まぁ、とにかく今生きているんだから多分大丈夫だったんだろう。

美佐島駅周辺
美佐島駅のふたつのステンレス扉を抜け、階段(65段らしい)を上がり、地上っぽいエリアへ。

…うわさどおりの、畳の待合室。
もちろん、土足はアウト。
ポットや、湯のみ、ストーブと、いろいろ用意されている。すげぇ。

ひととおり待合室を見たら、今度は待合室の外へ。

「展示コーナーをご覧になる方は、この照明スイッチをお入れください。」
…確かに、「展示コーナー」っぽいところは電気が消えてパネルが真っ暗になっている…
スイッチを入れてみる。おぉ!明かりがついた!

ようするに、美佐島駅周辺の強さを描いたパネルだった。インドの方の絵?とかが飾られてたし…

…残り50分をここで過ごすのも鬱なので、外へ出てみることに。
…ちょうど良すぎると思われる場所に、「美佐島駅 ミティラー美術館/大池 トレッキングコースご案内」なるマップが。
全体の所要時間は2時間33分だが、子乃神社とやらまでは13分だったので、さっそく行ってみることに。

…もう10分以上歩いているのに…10分で到達するとか書いてあった「案内看板」が全然見えない。もうだめぽ…と思って引き返してみたら…
見えた。案内看板。
残念。見事罠にはまっていた。
最初のマップの、「駅からですと裏側しか見えません。ご注意!」なる表示の意味が、やっとわかった。裏側ってこういうことね…

まぁ、案内看板さえ見つかれば、あとは3分で子乃神社へ行くのみ。

…子乃神社の前の犬が果てしなく怖かった。ほえまくるし。だめじゃん。

子乃神社では特になにもしなかった気がする…

なんか時間が推してたからね。

あとは、まっすぐ駅に戻り、natureに呼ばれた後、ふたたび電車へ。
乗るときも、やっぱりヒューヒューいう音がすごかった。

ほくほく線普通直江津830M
美佐島の次はまつだい。また電車に乗る。

そうそう、このHK100さん、LEDに擬似斜体機能(勝手につけた名称)がついているわけです。まぁ、詳細は他のサイトを見ていただくとして、要するに、スクロールのときに工夫することで、文字が斜体っぽく見える機能なんですね。小田急や東武で採用していた気がします。

途中しんざ、十日町を経て、まつだいに到着。

まつだい駅周辺
まつだい駅では、特に写真をとる以外にすることがなかったので…
とりあえず、まずはやってきたはくたか(前雪兎/後白翼)を撮る。…さすがは140km/h(目標速度)。慎重になりすぎて、結局手前でシャッターを切ってしまったのだが、山手線とは比べ物にならないほどすすんでいた。

それを撮ったら、北越急行公式サイトに載っていた撮影地を目指す。サイトの写真を思い出しながら(ダウンロード忘れてた・PHSは圏外)撮影地を目指す。徒歩5分と書いてあった気がしたが、つぎにやってくるはくたかに遅れるといやなので、ちょっと急ぐ。

橋を渡り、坂を上り、たった5分の割には結構苦労してそれっぽい地点に到着。時刻は50分。時刻表を眺めて、はくたかは55分頃くるだろうと思っていたので、ちょっとギリギリっぽかった。
農家の人が仕事をしていたが、やっぱり汗がすごい。ってか暑い。直射日光逝って良し。

…こない…もう58分なのにこない…
とかいろいろ思っていたら、11時2分に、反対側から普通列車が来ることに気づく。まつだいで交換なのか…!

案の定、はくたか(白翼)は、11時1分頃やってきた。綿密なイメージトレーニング(全然綿密とは言わない)に基づきシャッターを切ったら、意外とタイミングが良かった。やったね。
その後、交換でやってきたHK100さんを撮って撤収。11時14分発の電車に乗り遅れるわけにはいかないからね。

いったんきろうか。
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