石焼ピビンパ

2004年11月26日 グルメ
※濁点・半濁点に細心の注意を払ってお読みください。

ビビンバの時代はもうすぐそこだ。
私はそう確信していた。…今日という日が来るまでは。

現在時刻は11時10分。東海道線、2番線に、11時38分発4ドアの列車があることに気付き、昼食は急遽川崎でとることになった。

久々に(というか初めて)、川崎駅のフードコートの奥へ入っていく。…喫煙席多いなぁ…

そこで私が見たものは…
なんとも恐ろしい食券売機だった。
石焼ピビンパ 韓国風ピビンパ ツナマヨビビンバ…
なんだよピビンパって… ビビンバと何か違うのか…?

根底から覆される価値観。何を信じて良いのかわからない。

大きな宣伝用の幕。そこには、ビビンバ、否、ピビンパの(解像度低いのに伸ばしすぎて大変なことになっちゃってる)写真が。「石焼ピビンパ」と確かに書いてある。

しかし、だ。券売機の左にあるメニューには、すべて「ビビンバ」と書いてある。

店員─私の同級生の母上─は、確かに「ビビンバ」と言っていた気がする。

…何がどうなっているんだ。

結局、私はツナマヨビビンバの釦を押していた。
489文字

(なんとも不吉な文字数なので、時代は追伸。)
Goooooooooogle先生に、似たような言葉、どちらが正しいのかを質問したい時は、こう質問するとよい。「候補1 候補2」と。
例えば、「アボカド アボガド」「ばよえーん ぱよえーん」といった具合に。

今回も、例に漏れず「ビビンバ ピビンパ」と検索をかけてみた。すると…
まぁ、どうなったかは大体予想がつくでしょうが、自分で調べてみてください。割と多くの人には、これが驚愕の真実であることを願っています。
740文字

コメント