裏技

2004年12月15日 でんしゃ
今日、E231系に乗っていて、初めて気付いたことがある。

運転士の右足のところにあるペダル、ご存知の通り、踏むとタイフォンがなるペダルですね。
あれ、軽く踏むと電笛、強く踏むと電笛+空笛なんですね。

と、ここまでは常識だと思う。少なくともこんな日記読んでるような人にとっては。なので、ここからが重要。

ふつう、空笛は単体では鳴らせないだろうと思うでしょう。
…ところが、空笛だけを鳴らす機能が、E231系にはあったのです。

高運転台。座った状態での足元にステップがある。
ふつうのペダルは、そのステップの上にある。

ところが、立って運転するとき、ステップの上には立たない。
よって、頑張らないとペダルは踏めない。

でも、実は立った時の左足のあたりに隠し(?)ペダルがあるわけで。
それ踏むと、なんと空笛だけがなるという…なんともいやらしいペダル。

小田急車なんかで、立って運転したときに使えるペダルがあるのは知ってたけど…JR車にそれがあるのは初めて知った。

209系でも確認したけど、やっぱりあった。
205系は確認できず(忘れてた)。

まぁ、205系はあったところで、機能的には右足のと変わらないんだろうから大して意味ないけどね。

205系先頭化改造車だったら十中八九あると思う。

しかし…
なんで空笛しかならないペダルなんかついてるんだろ。
あのクソうるさい空笛嫌いなのに。
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