Mobile Train Simulator+電車でGO! 東京急行編
2004年12月19日 でんしゃ
Video Game 音楽館 2005/01/27 ¥5,040
PSPを買わなければならなくなってしまった。
…このソフトをプレイするために、だ。
私は、PS2版のTS+GO東急は持っている。でも、買わなきゃいけない。
…世界最萌鉄道車両、5050たんが運転できるから、である。
素人は、「東急 5050系」なんてググってみよう。写真を一目みれば、5050たんの魅力がきっとわかるはずさ。
今日は、その5050たんに初めて乗った。
今日の体験授業は、10時から17時とかいうありえない長さで、しかも教室から東横線が見えるとかいう謎環境だったので、5050たんがいつくるのかは、完全に割り出すことができてしまいました。割り出すのに用いた資料は、昼休みにもらってきた渋谷駅時刻表のみ。パターンダイヤマンセー!
今日の日中運用についていた(と思われる)のは、5051と5052の2編成。そのうち、5051は、授業終了(17時を予定)からあまり遠くない、17時20分渋谷発の急行に充当される、という予想を立てる。
授業終了は、予定よりはやく16時45分頃。
…寒い寒い渋谷駅ホームで、30分間5050たんを待ち続けました。
17時16分、各停元町・中華街行きが発車していきました。そして、それとポイントですれ違いながら、5050たんが現れました。…予想通り、渋谷17時20分発の急行が5050たん。やったね。
真っ白な前照灯、白色LEDの「渋谷」表示、そして大胆に引かれたさくら色の帯…心臓バクバクの大興奮だね。こんなに電車みてて心拍数あがったのは、山手線のE231系が営業運転しているところに初めて乗ったとき以来かもしれない。
とりあえず先頭の写真を撮ったあと、LEDをみながらストップウォッチ(時計についてるやつ)を押す。
なにせ実物をみるのは初めてなので、とらなきゃいけないデータが多いもんでね。
…驚愕の計測結果。日本語9秒/英語4.5秒とかいう、謎の表示間隔。かつて束急電鉄殿(模鉄)に納入したLEDはJRのE231系に準じて3秒/3秒だったので、修正が必要な模様。納入しなおさねば。
しかし、さくら色の帯ってのは果てしない萌え要素である。
それも、全面さくら色に塗ればいいってわけじゃなくて、ちゃんと考えて塗られてなきゃいけないのだが。
5050たんは、さくら色の中から最大限萌えを引き出せるように考えてデザインされているとみえた。
E231系ベースのシンプルかつ美しいステンレスの車体に、東急の赤、そしてラインカラー(と見せかけて本当はすこし違うらしい)のさくら色。
この3つがそろってはじめて、5050たんが最萌電車となりうる最大の要因、見た目のかわいさが生まれるわけである。
地のステンレス色、そして東急の赤が、見事にさくら色を引き立てているわけで。最萌電車にふさわしい、考え抜かれたカラーリングだろう。
ちなみに、さくら色は、「東横線ラインカラーの赤をそのまま塗っても萌えを引き出すことは出来ない」ので、選んだ色だとか(未確認情報)。
いわゆるピンク色は、池上線のラインカラーなんだなこれが。。
さて、車外を一通り見たら、早速乗ってみる。こんなに暗くては、先頭につっ立っていても大して楽しくないだろうと予想されたため、私は中間電動車に乗車。5050たんの走りがよくわかり…そうだ。
椅子にすわる。
…なんだこの感触は!
なんか、もちっとしていて、それでいてさわやかさも兼ね備える…斬新な感触。決して、209系より前の電車の椅子のような不快な暑苦しさはないのに、なんだか暖かい。5050たん(;´Д`)ハァハァ。
山手線のE231系が最涼電車だとすれば、5050たんは最暖電車なのか?
よくわからない表現だが、まぁ、とにかく、5050たんはすばらしいということを言いたい。
山手線の椅子を赤くしたような感じの模様の背もたれ。座面は基本的に赤1色(よくみるとなんかある)。こんなところひとつとってもなんか萌え。
TIPの画面(ドアの上にあるやつ)、デザインが山手線に比べてちょっとクドい気もするが、ちょっと擬人化してみれば(中略)これも萌え要素の一となる。恐るべき5050たん。
ひとつ残念なのが、乗ったのが夕方だったためか、英語放送がカットされてしまっていたこと。
チアリの“日本語”を聞きたかった。
JRだと「The next station is Shibuya.」って言ってるのに、東急だと「The next station is 渋谷。」ってなっちゃうよ、ってやつ。
まぁ、そんなことを思って(;´Д`)ハァハァしているうちに、武蔵小杉についてしまった。
本当は元町・中華街まで乗りとおしたかったのだが、車内が果てしなくこんでいて、気まぐれ利用の一趣味者がいつまでも座席を占領しているのもどうかと思ったし、第一時間的にキツすぎたので断念した。まぁ、5050たんにはまたきっと会えるよ、ということで。。
ってか、そのうち、おもいっきり早朝or深夜の、ほとんど他の客がいない時に5050たんつかまえて、放送録るとかいうイベントが発生するかもしれない。その時に全線乗るさ、きっと。
武蔵小杉で、泣く泣く5050たんとお別れ。最後に後追い1枚撮っておきました。
…武蔵小杉からあとは、最近流行りの(流行りは先日終わったか)南武線。…やっぱり、非ATOS路線はいつ乗っても萎える…
209系か205系1200代が来たら乗ろう、と考えていたが、見事にクハ205-1203以下6連登場。一発でした。
しかし、やっぱ南武線の運転士は残念賞。速度計が見えなかったので詳しいことはよくわからないけれども、少なくとも20〜30m手前で突然急ブレーキかけたあと、全弛め(に近い弛め方)をして、でまたコメてとまるとかいう謎の停まり方をしていたのはわかった。
…揺れる割にあんまり効率よくないという、最悪のパターン。なんだかな…
さっきの5050たんの運転士はかなりうまかった(ほとんど2段制動3段弛め)ため、余計に南武線がダメに思えてくる。…もう少しブレーキを洗練してください。
川崎に到着。カーテン開く。と、そこで、先日日記に書いた“空笛のみを鳴らせる裏技用ペダル”のことを思い出し、探してみる。
あった。205系先頭改造車も、空笛単体吹鳴ができるらしい。へぇ。
とまぁ、5050たんに乗って嬉しかった分最後に少々萎えてしまった帰り道でした。
2714文字
そうそう 今後みなさんが5050たんをみつけるのが楽になるように、ひとついいこと。
渋谷発で考える。
パターンダイヤで運転されている時間帯の特急/急行は、特急→80分後の急行→85分後の特急→80分後の急行…ってな感じで運用に就いている模様。各停は知らん。
わかりやすくすると、だ。例えば10時00分発の特急が5050たんだったとすると、その次は11時20分の急行、その次は12時45分の特急、そして14時05分急行、15時30分特急…ってな感じになるわけさ。
急行は、たまに1分くらいこの時刻とズレることがあるけど、あまり気にしない。
これが見事に当たり、今日は5050たんで帰ることができたわけでした。
まぁ、東急ヲタにとってはこんなこと常識なのかもしれないけどね。
いつの間にやら3000字超えの3087文字
PSPを買わなければならなくなってしまった。
…このソフトをプレイするために、だ。
私は、PS2版のTS+GO東急は持っている。でも、買わなきゃいけない。
…世界最萌鉄道車両、5050たんが運転できるから、である。
素人は、「東急 5050系」なんてググってみよう。写真を一目みれば、5050たんの魅力がきっとわかるはずさ。
今日は、その5050たんに初めて乗った。
今日の体験授業は、10時から17時とかいうありえない長さで、しかも教室から東横線が見えるとかいう謎環境だったので、5050たんがいつくるのかは、完全に割り出すことができてしまいました。割り出すのに用いた資料は、昼休みにもらってきた渋谷駅時刻表のみ。パターンダイヤマンセー!
今日の日中運用についていた(と思われる)のは、5051と5052の2編成。そのうち、5051は、授業終了(17時を予定)からあまり遠くない、17時20分渋谷発の急行に充当される、という予想を立てる。
授業終了は、予定よりはやく16時45分頃。
…寒い寒い渋谷駅ホームで、30分間5050たんを待ち続けました。
17時16分、各停元町・中華街行きが発車していきました。そして、それとポイントですれ違いながら、5050たんが現れました。…予想通り、渋谷17時20分発の急行が5050たん。やったね。
真っ白な前照灯、白色LEDの「渋谷」表示、そして大胆に引かれたさくら色の帯…心臓バクバクの大興奮だね。こんなに電車みてて心拍数あがったのは、山手線のE231系が営業運転しているところに初めて乗ったとき以来かもしれない。
とりあえず先頭の写真を撮ったあと、LEDをみながらストップウォッチ(時計についてるやつ)を押す。
なにせ実物をみるのは初めてなので、とらなきゃいけないデータが多いもんでね。
…驚愕の計測結果。日本語9秒/英語4.5秒とかいう、謎の表示間隔。かつて束急電鉄殿(模鉄)に納入したLEDはJRのE231系に準じて3秒/3秒だったので、修正が必要な模様。納入しなおさねば。
しかし、さくら色の帯ってのは果てしない萌え要素である。
それも、全面さくら色に塗ればいいってわけじゃなくて、ちゃんと考えて塗られてなきゃいけないのだが。
5050たんは、さくら色の中から最大限萌えを引き出せるように考えてデザインされているとみえた。
E231系ベースのシンプルかつ美しいステンレスの車体に、東急の赤、そしてラインカラー(と見せかけて本当はすこし違うらしい)のさくら色。
この3つがそろってはじめて、5050たんが最萌電車となりうる最大の要因、見た目のかわいさが生まれるわけである。
地のステンレス色、そして東急の赤が、見事にさくら色を引き立てているわけで。最萌電車にふさわしい、考え抜かれたカラーリングだろう。
ちなみに、さくら色は、「東横線ラインカラーの赤をそのまま塗っても萌えを引き出すことは出来ない」ので、選んだ色だとか(未確認情報)。
いわゆるピンク色は、池上線のラインカラーなんだなこれが。。
さて、車外を一通り見たら、早速乗ってみる。こんなに暗くては、先頭につっ立っていても大して楽しくないだろうと予想されたため、私は中間電動車に乗車。5050たんの走りがよくわかり…そうだ。
椅子にすわる。
…なんだこの感触は!
なんか、もちっとしていて、それでいてさわやかさも兼ね備える…斬新な感触。決して、209系より前の電車の椅子のような不快な暑苦しさはないのに、なんだか暖かい。5050たん(;´Д`)ハァハァ。
山手線のE231系が最涼電車だとすれば、5050たんは最暖電車なのか?
よくわからない表現だが、まぁ、とにかく、5050たんはすばらしいということを言いたい。
山手線の椅子を赤くしたような感じの模様の背もたれ。座面は基本的に赤1色(よくみるとなんかある)。こんなところひとつとってもなんか萌え。
TIPの画面(ドアの上にあるやつ)、デザインが山手線に比べてちょっとクドい気もするが、ちょっと擬人化してみれば(中略)これも萌え要素の一となる。恐るべき5050たん。
ひとつ残念なのが、乗ったのが夕方だったためか、英語放送がカットされてしまっていたこと。
チアリの“日本語”を聞きたかった。
JRだと「The next station is Shibuya.」って言ってるのに、東急だと「The next station is 渋谷。」ってなっちゃうよ、ってやつ。
まぁ、そんなことを思って(;´Д`)ハァハァしているうちに、武蔵小杉についてしまった。
本当は元町・中華街まで乗りとおしたかったのだが、車内が果てしなくこんでいて、気まぐれ利用の一趣味者がいつまでも座席を占領しているのもどうかと思ったし、第一時間的にキツすぎたので断念した。まぁ、5050たんにはまたきっと会えるよ、ということで。。
武蔵小杉で、泣く泣く5050たんとお別れ。最後に後追い1枚撮っておきました。
…武蔵小杉からあとは、最近流行りの(流行りは先日終わったか)南武線。…やっぱり、非ATOS路線はいつ乗っても萎える…
209系か205系1200代が来たら乗ろう、と考えていたが、見事にクハ205-1203以下6連登場。一発でした。
しかし、やっぱ南武線の運転士は残念賞。速度計が見えなかったので詳しいことはよくわからないけれども、少なくとも20〜30m手前で突然急ブレーキかけたあと、全弛め(に近い弛め方)をして、でまたコメてとまるとかいう謎の停まり方をしていたのはわかった。
…揺れる割にあんまり効率よくないという、最悪のパターン。なんだかな…
さっきの5050たんの運転士はかなりうまかった(ほとんど2段制動3段弛め)ため、余計に南武線がダメに思えてくる。…もう少しブレーキを洗練してください。
川崎に到着。カーテン開く。と、そこで、先日日記に書いた“空笛のみを鳴らせる裏技用ペダル”のことを思い出し、探してみる。
あった。205系先頭改造車も、空笛単体吹鳴ができるらしい。へぇ。
とまぁ、5050たんに乗って嬉しかった分最後に少々萎えてしまった帰り道でした。
2714文字
そうそう 今後みなさんが5050たんをみつけるのが楽になるように、ひとついいこと。
渋谷発で考える。
パターンダイヤで運転されている時間帯の特急/急行は、特急→80分後の急行→85分後の特急→80分後の急行…ってな感じで運用に就いている模様。各停は知らん。
わかりやすくすると、だ。例えば10時00分発の特急が5050たんだったとすると、その次は11時20分の急行、その次は12時45分の特急、そして14時05分急行、15時30分特急…ってな感じになるわけさ。
急行は、たまに1分くらいこの時刻とズレることがあるけど、あまり気にしない。
これが見事に当たり、今日は5050たんで帰ることができたわけでした。
まぁ、東急ヲタにとってはこんなこと常識なのかもしれないけどね。
いつの間にやら3000字超えの3087文字
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