秋田県秋田市

2005年1月1日 旅行
今年は、年賀状を確認してから旅立つという任務をすっかり忘れていました。よって、私はまだ年賀状はみていません。残念。
家を出たのは、11時23分。飛行機は12時25分。特急羽田空港行きは11時38分→53分。
…特によるところがないのであれば、これはかなり余裕なのであるが、世界はそんなにうまくは出来ていない。…近くの神社と、ヨドバシカメラへいかなくてはならない。

近所の神社(前にも言ったかもしれないが、女躰神社(新字だと女体!)とかいうところ)に5円投じたあと、かなり走ってヨドバシカメラへ。…荷物がクソ重い。10kgくらいあったりしてね。それで、15km/hくらいを要求するんだから、時代は過酷だ。

ヨドバシカメラ到着は30分。歩いてヨドバシカメラから京急川崎駅までは9分くらいかかるので、もうすでに出発しなければならない時刻なのだが…とりあえず目当てのものを探す。

目当ての物は見つかったが空箱で、店員に箱を持っていって商品を出させるというものであった。
…店員はトロい。なんか果てしなくトロい。うぜぇ。
…同じヨドバシカメラでも、3階の人々の機敏さが信じられないくらい、1階の店員はトロい。
もちろん袋は断る。

会計終了と共に走る。時刻は33分。…地下街を駆使しないと間に合わないかもしれないが、アレはアップダウンがあるので危険だ。かといって、信号がかわるのを待つのもハイリスクハイリターンな賭けなわけで。さぁどうしよう(同志ぃょぅ)

結局、ヨドバシカメラの近くの、一番大きな交差点の信号が変わりそうな気がしたので、そこを待つ。
案の定、Y→左→Y→Rと変化、渡ることが出来たので助かった。
その次の信号も、申し合わせていたかのように変わった。かなり助かった。が、現在時刻は36分。歩いたらまだ5分くらいかかるところかもしれない。急ぐ。

途中で追い越した自転車が、なんか怪しい目で見ていた。…万引きという単語が聞こえた気もする。…そんな誤解が?ずがーん(AA略)
テープ貼ってあるじゃないか。クソだ。

で、まぁ、アレですね。改札についたのが、37分20秒くらい。空港に行く電車ってのは大抵発車が1分弱遅れるので、もうほとんど勝ったのは同然なのだが、今日いつも通り遅れるとは限らない。
…ここまででもう息が怪しい臭い(なんか、果てしない運動をしたあとの血に似た臭い)がしていたが、最後の力を振り絞って階段ダッシュ。…最後の方なんか、足があがらなくて躓きかけた…

なんとか乗車。そして、15秒後にドアがしまる。38分30秒くらい。…定発か?
MOTOR MAN京浜急行風。
京急川崎 停車 ((;´Д`)ハァハァ)
六郷土手 通過 ((;´Д`)ハァハァ)
雑色 通過 ((;´Д`)ハァハァ)
京急蒲田 停車 ((;´Д`)ハァハァ)
糀谷 停車 ((;´Д`)ハァハァ)
大鳥居 停車 ((´_ゝ`)ふーん)
ってな感じ。
…いや、こんなマターリした(;´Д`)ハァハァでなくて、もっと事態は深刻だったんだけど、とにかく、糀谷発車したあたりまでずっと息が大変なことになってた。はっきり言って不審人物だったかもしれない。無念。

さくらやを使え、という意見が聞こえてきた。
が、それは却下さ。なぜなら、さくらやは普段あまり使わないので、当然ポイントもたまっていないため、使えなかったわけさ。残念。手持ちの現金だけじゃたりなかったからね。。

まぁ、そんなこんなで、羽田空港駅にはなんとか到着。
到着前の、車掌の放送が斬新だった。あの京急の声で、なんか空港で言ってそうなこと言ってるわけで。
「ジャル」だとか「エーエヌエー」とか、「スカイマークエアラインズ」とか。

今回は、第2ビルから乗ってみようという企画だったので、前側出口からANAの世界へ。

手荷物検査の辺りで、搭乗手続きのため先に出ていた母と弟と合流。
そして、手荷物検査。なんと、母が空港で買った福袋に、ナイフだとかはさみだとかが大量に入っていて、当然ながらひっかかる。…空港であんなもの売るなんて…罠以外の何者でもない。
だって、コレ、お菓子やさんの福袋だよ?なんで料理セットが入ってるのさ。ましてや空港で売ってるのに。ひでぇ。

…それ以外には、特にトラブルもなく順調に搭乗。割とギリギリに出ていたので、待たされることはなかった。

875便は、珍しくほぼ定刻に動き出す。秋田便って仕事の客より観光客や帰省の客の方が圧倒的に多い(=DQNが多い)から、いつも遅刻者がいて離陸遅れるんだけど…今日は誰もそういうのがいなかった。すばらしい。
まぁ、理由として考えられることは2つある。
・元旦に帰省に出かける人なんて、あまりたくさんはいない。
・今までの秋田便は、ビルからバスで飛行機のところまでいって乗るとかいう乗客をナメた方式がよくとられていたが、第2ビルができてからは他と同じように直接乗れるようになったので、乗るのに時間がかからなくなった。
いずれにせよ、遅れないのはよいことだ。

…ただでさえ寝不足(昨晩は何故か28時就寝)な上に、あんなに猛烈な走りをみせてしまったあとだったので、離陸の瞬間のあのGが、かなりキツかった。ってか、一瞬目の前が真っ暗になった。
…あそこまで離陸でダメージを受けたのは、多分平均よりは多く飛行機を使っているであろう私でも、はじめてだった。…走るってのはよくないよ。

コーヒー、栄養特急券、車掌拝見に伺いました〜でもなければ、乗車券、指定席ドリンク、ヂェニーお持ちいたしました〜でもないけれど、車販じゃなくて、なんていうのアレ。飲み物くれるやつ。あれの、飲み終わったコップ。手に持って寝てたら、なんかフライトアテンダント氏に引き抜かれた。それで目が覚めてしまった…
ほっといてくれよ。。別に、手に残ってたって降りるときに渡せばいいじゃないですか…

結局、着陸は5分ほど早くなっていた。いわゆる追い風か?向かいにきていた叔父が、不意打ちを食らったようで驚いていた。

この日は、母の従兄って…なんていうんだろ…その夫婦が現れて、いっしょに食事することになっていた。叔父がどこかのオークション?で手に入れた高級冷凍おせちとやら。…高級冷凍おせち…高級なんだか安物なんだかよくわからない。

結局、おせちは、冷凍食品とは思えない、というか言われないと、いや言われても冷凍だとわからないすばらしい出来だった。
…最近叔父は毒針貴族なのをいいことに?料理マニアと化している。今日も、おせちこそ冷凍なものの、かにめしだの、かにみそしるだの、怪しげなものをたくさんつくっていた。

まぁ、いつまでも親戚のこと語ってても読んでる人にとっては全然面白くないだろうから、この辺で切り上げましょうか。
あとは、まぁ祖父のパソコンのたまりにたまったWindows Update(この間ADSLが開通したばかりだからね)を片付けたあと寝ましたとさ。
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